2017年ポスター
食べるとハラリと崩れてネタと渾然一体となり、口の中で消えてゆく握り鮨。
この鮨を一直線に目指して、私たちは長い修行に身を投じてきました。鮨屋の修行は「飯炊き三年、握り八年」といわれる通り、一人前になるには長い時間がかかるのです。
見習い時代は、仕込みを覚えながら、来る日も来る日も握りを練習します。 職人になれば、親方の味、店の味に少しでも近づくように、毎日毎日ひたすら鮨を握ります。 飯の粒を触って酢飯の状態がわかるようになれば、ようやく一人前。 伝承した技術を土台にしてとことん握り、納得のいく握りを追求するのが、私たち職人の生きがいとなります。
鮨職人が素手で握った鮨を、お客様が目の前ですぐに召し上がる。これが、握り鮨。
手は、私たちの命です。
〒060-0061 北海道札幌市中央区南1条西9丁目 アルファ西9丁目ビル4F [お問い合わせ・取材窓口] TEL 011-261-2651(平日9:30〜17:00/土日祝休) FAX 011-261-2815 hokkaido@sushi-all-japan.com
すしの日事業 主催:北海道鮨商生活衛生同業組合/協賛:アサヒビール株式会社・北海道米販売拡大委員会・北海道鮨生取引商社会
サイト上に掲載された文章、画像等を許可なく利用することを禁じます Copyright ©北海道鮨商生活衛生同業組合 All rights reserved.